五月一日木晴
また蒸し暑くなってきた。
いやだいやだ、蒸し暑いのはいやだ。汗かきながら大学へ行くのも嫌だ。なんという憂鬱な日々。
それにしても近頃気になることがある。大学で親しい人がいるのだがどうも余計なことをした臭い。簡単に書くとおいらとまぁ親しい教授とその人の仲を取り持とうとしたら余計にこじれた感が漂ってきてしまった。
今はまだ表立って見えないが後半年もすればおいらは恨まれることになるだろう、余計なことをしてきたとして。大変申し訳ないことをしたとおもう。
そう考えると昔の太監たちの処世術は驚異であるというしかない。人間(じんかん)を渡って平衡し、その意を汲むこと比類する無し。やはり後世どのような評をされる人間であっても歴史に残る、その道で頂点を極めるには非凡でなければならないのだ。仮においらが宦官だったとしても大成はできなかっただろう
思うにおいらは恵まれている。おいらの処世術スキルは果てしなく低い。もし厳格な教授にあたっていたら今頃ニートだっただろう。へらず口ばかりたたいているおいらをここまで厚遇してくれるなどありえないことだ。つい先日も一応大学生活の締めくくりとして昨年度の非礼を詫びに行き「失礼な言動の数々申し訳ありません。」という旨伝えたら
「あー、私は別に気にしてないので特に気にしなくていいです。ただ、他の人には気をつけて下さい。」
という非常に心温まる、、、、こころあたたまる、、、、あれ、、、?
俺の減らず口が教授認定されてるってことじゃねーの、これ、、、、
これだから世の中は怖い。
どっとはらい。