今週の「とめはねっ!」 いやはや、今週のとめはねっ!は面白かった。
前にこの漫画は書道の進研ゼミとか書いたことあったけど、今回はほんとにそんなかんじだった。
とりあえずヒロインがもどってきてくれたところからはじまったんですが、副部長は投げられた恨みから敵意満々です。なぜか会計も(2chでは自分の柵が崩されたかららしいけど)。
恐らく読者も覚えていなかったであろう書道大会に関しての会議で、影山先生の意見を聞くか聞かないかで揉めます。揉めるっつても反対するのは2人ですけどね、「絶対つまらん事いうから」だって。すったもんだの挙句、多数決を取ることになり3対2で先生の意見を聞くことになりました。
で、呼びに行くんですが「胃の調子が悪い。」とかいってたのに、多数決で反先生派が少数派になったことを知るといきなりヤル気を出して指導に当たる気になったみたいです。
作品は「臨書」で行くべきだろうとのアドバイスを賜ってくれました。
理由は
・早く仕上げられる
・審査員の受けがいい
だからだそうです。まぁ深くはつっこみませんけど。それはそうと会計の「つんまなーい」って誤植だよな。
話がずれたのでもどしますが、反対派が臨書は却下といきまく中、また多数決を取ったんですが、前回挙げていた主人公が挙げずに一言
「臨書」ってなんですか?
OH!なにやら、おいらの大学1年生の時代を思い出しますわぁ〜。
臨書ってなに?平たく言えば「お手本通りに書く」ことらしいです。
こっから主人公とヒロイン、そして先生との一問一答で書道よもやま話が展開されていくんですが、反先生はの話からこの先生の授業あまり好かれてないみたいですね、中国史オタクで中国史ばっかやって西洋史が遅れ気味になってるらしいです。だけど、おいらの中学のときの反戦プロパガンダばっかやって授業が遅れ気味になるよりはずいぶんマシだと思います。。。。
まぁそんなこんなで、いつの間にか大会への臨書作品は楷書ということになったので、楷書といえば唐。唐と言えば初唐の三大家ということで、先生の説明が始まります。
先生「ぶっちゃけていうとこの頃から現代に至る1300年もの間漢字そのものは進化してないんだ」
主人公「えっ?そうなんですか?」
と続いていくんですが、詳しくは書きませんけど、
主人公は
「楷書」→「行書」→「草書」じゃないの?という恐らく書道をやってない人であれば思ってるだろう疑問を口にします。
で、先生が「違う。」と。文字は「篆書(小篆)」→「隷書」→「隷書」同時期に「行書」「草書」が生まれ、6-7世紀に楷書が完成したということを教えてくれます。
おいおいすげーなとおもったのはこの次で。三折法と二折法についての話とかでてきてびびりましたよ。まさかヤングサンデーなんかで、こんな単語が飛び出てくるとか誰が想像しただろうか。
まあ、そんなこんなで、先生の話もおわってじゃあどれを臨書しようかってところで先生のチョイスは「九成宮醴泉銘」。褚遂良の「雁塔聖教序」とならんで楷書の二大最高傑作なので、字が上達すること請け合い、やって損は絶対ない!だって。
ところで、「楷法の極則」を「かいほうの
"ごくそく"」って読んでるんですが、この読み方は初めて見ました。普通「きょくそく」なんですけどね。あっれぇ、おれが間違ってたのか?
話を戻して、ヒロインはわくわくモードですよ。なにしろ、中国4千年の中の楷書の二大最高傑作の一つですからね。
ババーンと先生が見せてくれました。「これが、九成宮醴泉銘だ」
ヒロイン「・・・・・?」
「うそ・・・・・・ショボイ。」
ワラタ。本当にワラタ。おいらも世界史で王羲之は書聖って話を聞いて、図書館で見たときに抱いた感想が一緒でした。いやはや今回のとめはねはなにやら過去に戻ったみたいで面白い。
先生「どこがショボイ?よく見なさい!」
部長「臨書をしてみればその美しさがわかりますから。」
すいません、4年たった今でも僕はこの九成宮醴泉銘のよさは全くわかりません、、、、、 おいらのことはほっといて、先生が九成宮醴泉銘の手本を書いてくれたのでそれを書くことに(このあたりから主人公がコマによって上着を脱いだり着たりしてるんだけど)。
ヒロインが主人公の書いてるところを見て唖然。おまえこれへたってレベルじゃねーぞってところで今週はお開き。
しかし、よくよく考えると、欧陽詢、虞世南、褚遂良だの、雁塔聖教序、九成宮醴泉銘だのと、どうみても書道オタク用語満載だったな今回は。
ところで、「マジで大会までに間に合うかなー?」って部長がいってるんですが、新規の二人はともかく古参の3人は今までなにやってたの、、、、、
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